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刀剣徳川 Tokugawa Art
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G8008(S1494)
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刀 銘 越前守源定道
新刀 江戸時代前期 (寛文頃/1661~) 尾張
刃長 76.4cm 反り 1.2cm 元幅 31.7mm 先幅 20.0mm 元重 8.0mm
保存刀剣鑑定書
剣形:鎬造り、庵棟。刃長二尺五寸二分と頗る長寸に、浅めの反りがついて中鋒に結ぶ。元身幅広く踏ん張りがついて重ねが厚くついて手持ち重厚。(
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鍛肌:地鉄は鎬地を柾目に、平地を詰んだ小板目鍛えの強靭な肌合いに地沸煌めく。
刃紋:長い焼きだしにはじまる焼刃の高い刃文構成は、互の目に丁子、尖り刃、矢筈風の刃を交えて抑揚変化して刃縁の沸の光彩は頗る明るい。太い沸足が刃先に放射して、金線・砂流し掛かり刃味冴えて美しい。
帽子:湾れて中丸になる。
茎:生ぶ、勝手下りの鑢目。目釘孔壱個。茎尻は刃上がり栗尻。茎の棟方平で勝手下がりの鑢目。目釘孔下方鎬筋上には太鏨で鏨枕の歴然とたつ 『越前守源定道』の長銘が刻されている。
『越前守源定道』は『定俊』同人。本国美濃、三阿弥兼則の末裔で伊賀守金道の弟子となり越前守を任官した。『三品』を冠した『三品越前守源定道』、『越前守源定道』と銘を運んだ。のちに名古屋城下に鞴を構えて寛文~天和頃(1661~83)に活躍したという。
この打刀は寛文頃に流布した造り込みをしている。武勇を尊ぶ尾張武士の特別な需によるものであろう。殊の外長寸に重ねも厚く手持ち重厚な体躯は威力漲る。直ぐの京焼出しにはじまり、抑揚変化する優雅な刃文は観るものを魅了する。健やかな元姿の体躯を保ち茎の錆味良好の打刀である。
金着せ一重鎺、白鞘付属
参考文献:岩田與『尾張刀工譜』名古屋市教育委員会、昭和五十九年三月三十一日
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