Tuba1265-4a

鉄地竪丸形地透鍔

桐二引透図

銘 江府住 赤尾吉次

竪丸形、磨地、地透、毛彫、丸耳、両櫃孔

80.5x78.7mm 切羽台5.6mm 耳5.0mm厚

保存刀装具鑑定書

10回まで無金利分割払い(60回まで)

赤尾派の初代、赤尾甚左衛門は京梅忠系の出身で、寛永頃(1630)に福井藩に召されて藩工となた。二代目吉次、赤尾小兵衛は元禄頃(1690)江戸にでて、江戸赤尾一派を創始した。本作は小兵衛の子で江戸赤尾派の二代目、小兵衛吉次の作である。享保十二年(1727)、延享元年(1744)の年紀を添えた作があり、鉄地や赤銅地に透彫りの鐔をつくる。宝暦三年(1753)没。

この鐔はやや大振りで碁石形をしている。鉄色黒くやや無骨な繋ぎをして、武人好みでありながらも粋な桐に二引図を斜めに陽透かしにするなど洒落た構図をしている。