I28246(T8592)

短刀 銘 横山左近将監源祐信作 備前長船住 附)朱梨子地塗鞘合口拵

新々刀 (弘化頃/約165年前) 備前
刃長27.1cm 反り0.2cm 元幅28.1mm 元厚6.9mm

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附)朱梨子地塗鞘合口拵

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剣形:平造り、庵棟、重ねが厚く、身幅広く、寸が延びる。ふくらが張ったほぼ無反りの短刀。
鍛肌:板目肌によく詰んで冴え、棟寄りに柾目流れる。
刃紋:僅かに焼きだして湾れ、小沸厚く付いて明るい。互の目の太い沸足が入り、処々に棟焼がある。
中心:茎生ぶ、茎尻は刃上りの栗尻。目釘孔壱個、鑢目は浅い勝手下がり。佩表に「横山左近将監源祐信作」裏に「備前長船住」の銘がある。
帽子:表は直ぐ調子に大丸となりやや深く返る。裏は先掃きかけて尖りごころに小丸に深く返る。
新々刀期、池田家の抱え工の横山辰右衛門の短刀。岡山藩の藩政資料、切米帳によると文政十年(1827)4月28日に三人扶持でお抱え工となる。天保十四年(1843)苗字御象となり横山姓を名乗る。弘化二年(1845)大床屋格長船鍛冶、同工の製作による火縄銃も現存している。安政四年(1857)1月24日没。
附帯の朱梨子地塗鞘合口拵は白鮫着柄角所縁頭、赤銅容彫猪図目貫、赤銅地虎図小柄(銘:政隋)。銀着二重はばき。(白鞘は付属しません)